わたしには夢がある

自分なりに調べたこと、思っていることを書き記していきます。頑張ります。

他者にしたいことを伝えるスキル

○自分の意思を何らかの手段で伝える力は、コミュニケーションの能力の中でもとても大切な力です。

○ひとえに自分の意思といっても、その中身は多岐に渡ります。

○多岐に渡るなかで、まずは自分のやりたいこと、好きなことを伝えられるようになるといいのではないかと思います。

○自分のやりたいこと、好きなことについて具体的に言うと、例えば好きな絵本、好きなおもちゃ、食べたいお菓子・・・などなど。

○それら自分の好きなもの(こと)、やりたいことについて、相手に伝えられるようになることが、様々な面に良い影響が及びます。

○良い影響・・・
・自分の意思が通ると単純にうれしい。

・相手が汲み取ってくれることで、自分の意思を相手に伝えられた実感を持ちやすくなり、また伝えてみようというコミュニケーションへの意欲が高まる。

・ゆくゆくは人にお願い事(相談など)ができるところにつながる。

○では、どのようにして支援をしたらよいか。
・選択する機会をつくります。

例えば、キャラメルコーンとポテトチップスの袋を見せて、どちらがいいか選んでもらう。
絵本を2冊見せるなども。

・選ぶのが難しければ、子どもさんが好きそうな絵本を1冊見せて、「読んでみる?」と声をかけます。
言葉だけでなく実物(ここで言う絵本)を一緒に見せることで、子どもさんは言葉かけを受けとめやすくなります。
子どもが「読まない」と言うのであれば、それはそれとして受けとめます。
大人が受けとめることで子どもさんはYes/Noを示しやすくなるでしょう。


※実物でなくてもわかるようになってきましたら、写真やイラスト、文字に置き換えても良いです。
行きたい場所を写真で見せるなど。
※レストランのメニュー表も選択の機会なのです。
私たちは何気ない場面で選択肢を使って自分の意思を伝えていますよね。