前回の続き
本当にやりたいことというのは、自分の心の中から自然と湧き上がってくる純粋なものだと仮定すると、自分にはそういったものがない。湧き上がる体験ということをしたことがない。
では、過去の自分がどういったものに興味をもってきたか、実際にどんなことをしてきたのか、これまでの人生を振り返ってみて、その中から自分が本当にやりたいこと、またはその断片でもいいので見つけられたらいいと思っている。
興味・関心
今いろいろと振り返ってみると、興味・関心の内容はここに書くことが憚れる不適切なことばかりであった。世間的にまともと言えるものがほとんどない。端的に言うと、性的なものと犯罪に関するもの。堂々とここに書けそうなのはサッカーやマンガぐらいである。サッカーはプレーするのが好きで、観戦も良いがやはり実際に汗を流して体を動かすことが楽しいのだ。別に技術的に上手い訳ではなく、むしろ下手な部類で、戦術のことなどもよくわかっていない。マンガはいくつか好きなものがあって、HUNTER×HUNTER、シュート、3月のライオン、最近はアオアシです。まぁ、王道ですね。
しかし、本当の興味関心は別のところにある。性的なものと犯罪に関するものだ。これは社会人になって興味を持つようになった。性的なことは人間の三大欲求の一つなので、何も悪いことではないが、それが歪んでしまうととんでもないことになる。ただ、ずっと気になっているのが性的なものに関する依存症やこれと関連する社会的な問題だ。別に正義のジャーナリストとして、世間をどうにかしていきたいなんて思ってもいないし、自分にそんな大それたことはできないと思っているが、いつかこういう分野で働くことができたらいいとはここ数年ずっと思っている。
上に貼った2冊の本は、タイトルだけ切り取るとギョッとするが、中身はアウトリーチや治療などといった社会福祉や医療と結び付けた内容となっており、このような分野に興味のある人はぜひ一読してほしい。自分にとってはこの2冊をきっかけに、著者の他の文献や関連文献について読み漁るようになった。
続いて非行や犯罪に関するものだ。これは、自分自身が非行少年になりかけたことがあり、そんな自分を解き明かしたくて興味を抱いた。
とりあえずこの2冊。
今後読みたい本は、
このような分野に興味がある。これはあまり努力して見出したものではなく、気が付いていたら触れていたものなので、自然に好きになったものに近いのかもしれない。自己認知が苦手であるため、これが本当に自分が好きなものかどうかはわからないが、他と比べて無理矢理好きになってやるという気持ちは一切ないので、ひとまずはこの2つの分野で。
あと、中でも依存症に関心がある。自分は薬物をやったことがない。仮にやっていたとしても「やってます」なんて言えるわけがない。ただ何度も言うが、本当にやっていません。なぜ依存症に興味があるかというと、自分は日常的に過食行動を取っています。診断を受けていないので客観性には欠けますが、自分にとって何か嫌なことが起こったったときには、その日の仕事終わりに、すぐにコンビニに駆け込んで大量のおにぎりやサンドイッチ、唐揚げ、ポテトチップス、コーラなどを買い込み、車中に急いで戻ってひたすらそれらを口の中に放り込み、炭酸で流し込むのです。側から見ているとそれはもう完全に異常なんだと思う。ただ、それをしている時は時が止まるというか、この世から消えるというか、記憶を一瞬でも飛ばすことができ、正直気持ちが良くなるのである。書いていて自分は本当に病気だなと頭を抱えつつも、それでも止められない。コンビニで大量購入すると当然金がなくなります。わかっています。それでも買ってしまう。そして大量に食べると後悔に苛まれます。「またやってしまった」と。でもまたやってしまう。「これって薬物が食べ物に代わっただけでやってることは依存症の行動に近いんじゃないか」とふと思うことがあり、それで依存症に関することを調べるようになった。
あと、ヤクザになる経緯に幼少期の家庭環境が影響しているのではないと考えます。世間的にはアウトロー。それでもそこに行くしかなかった何らかの事情があるのだと思います。
自分に行動力や頭の良さ、何より度胸が合ったら丸山ゴンザレスさんの活動が理想的ですね。
まぁ、自分には絶対に無理で、エアコンの効いた家のベッドの上で寝転びながらYouTubeや著書を見るのに限ります。生業にするには相当な覚悟が必要だと思いますから。
改めてまとめると
自分の興味・関心は、①性的なこと②非行・犯罪・依存症に向いていることが、自身の過去を振り返ることで気が付きました。
これからは、自分の興味のあるものについて掘り下げていきたい次第です。
