という壮大な幻想を抱いているから生きづらいんですよね。はい。
唐突に始まりましたが、やっぱり私が書けるテーマって生きづらさしかないと思うんですよ。いやそんなこともないかもしれませんが、でも「生きづらい!」ということを叫びたくてブログを始めたはずなので、やっぱり「生きづらさ」に真正面から挑みます。はい。
これはね、本当に根深い問題で、いつまでも、「いつかは私だって」「本当はこんなはずじゃない」「もっとやれる」「だって天才で完璧だから」・・・という幻想を抱き、それを絶対に取られてなるものかと肌身離さず持っていて、世界を全力疾走で迷走しているわけです。
「自分はこんなもんじゃない」なんて思わなければ、私の悩みの9割9分はいなくなります。どこかに行ってしまいます。さようなら。
要は理想に苦しんでいるんですよね。それもあまりにも高すぎる理想に。絶対に届くはずのない理想にね。
夢は大きくと言いますが、私のような妄想癖、幻想癖を持つ人間は大きいどころの話ではなくて、もうなんというか、宇宙すら包み込んでしまうほどの歪なサイズのものを想定してしまうわけです。
夢なんてかわいいものですよ。現実味がありますから。私の場合、現実味が一切ないんですよ。タイムマシンを作りたいなんてまだいい方だと思いますよ。でも私の理想はフィクションでも追いつけないくらいの理想なんですよね。なので、想像の世界であっても上手くいかないんです。
なんだかよくわからなくなってしまったのですが、私は自分で抱いた理想を振り回し、また振り回されて、かつ変に周りを気にしてしまって、さらに回し回されもう自分は一体どうしたいんだとよく迷子になっています。
ただ、かといって行動を起こすわけではないので半径50cmくらいの空間で迷子になっているだけなのである意味平和なのかもしれませんね。
では、どうすれば今よりも生きやすくなるのか。もう、答えは出ていますね。その壮大な幻想を手放せばいいんです。はい。ぎゅっと抱きしめて離さないその幻想をそっと手から放すのです。さようならをするのですよ。断捨離に近いかもしれませんね。
夢や理想は絶対捨てないといけないものではないと思いますが、あまりにも壮大なもので、かつそれが自分を苦しめ、生活に支障をきたしているのであれば、すぐにでも手放すべきです。
夢のために前向きに苦しいと思えるならまだいいかもしれません。ですが、私の場合のように、その夢や理想に振り回されて生活がどうしようもない状態になるのであれば、それは追うべき夢や理想ではないはずです。
叶いもしない夢を見るのは
もうやめにすることにしたんだから
これ、Mr.Childrenの蘇生という曲から一部抜粋しました。
上のアルバムに収録されていますよ。あとベストにも。MICROです。
この歌詞には続きがあるんですけどね、それが私が歩むべきものなのかもしれません。
決してさえないわけではなく、自分にはもう十分すぎるくらい幸せな日々なんですけどね。仕事がちょっとでも上手くいかないとすぐに「もうやってらんね」と思ってしまうんですよ。これもいけないですよね。すぐに諦めんなよって感じですよね。
こんな時はこの曲ですよ。
もういいや もういいや 疲れ果てちまった
そう言って そう言って ここまで来たじゃないか
これもミスチルの曲です。雨のち晴れという曲です。
雨のち晴れは、Atomic Heartというアルバムに収録されています。
あと、ベストアルバム1992-1995にも入っていますね。
なんかいつの間にかミスチルの紹介ブログになってました。
夢とか理想とかね、追っかけ回すのはいいですが、生きづらくなる夢とか理想ではなく、追っていて楽しい、時には苦しい、でも最後には楽しいが勝つ、気がついたら走り出していた夢というのがまさに理想だなって思います。
さようなら。