全身を使った運動、遊びを存分に楽しみましょう。
というのも、人間の身体の運動の発達にはいくつかの法則があります。
その一つに粗大運動(全身を使った運動)ができるようになってから、微細運動(手先、足先を使った細かな運動)ができるようになります。
座った時の姿勢がぐらぐらしていたら、鉛筆で文字を書くことが難しくなりますよね。
これは座る、背筋を伸ばす、床に足を着けて身体を支えるという大きな運動が安定してできるようになったからこそ、鉛筆を持って字を書くときに必要な腕や手先の小さな運動が安定してできるように綯ってきます。
ハイハイする、歩く、走る、ジャンプする、しゃがむ、くぐる、よじ登るなどの運動を遊びの中で取り入れていきましょう。