わたしには夢がある

自分なりに調べたこと、思っていることを書き記していきます。頑張ります。

2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

音韻意識と文字②

以前の記事の続きです。 文字が読めるようになるためには、音韻意識という言葉の音について考えたり、扱ったりする力が大事になると言いました。以前の記事では音韻分解について触れました。今回は音韻"抽出"について話したいと思います。 音韻抽出というの…

ひらがなとカタカナの読み方と規則性

「くるま」という言葉をひらがなにすると、"くるま"となりますよね。カタカナでは、"クルマ"となります。 ひらがなの"く"という文字は、必ず「く」と読みます。それ以外の読み方はありません。カタカナの"ク"という文字も同じで、必ず「く」と読みます。それ…

音の数と文字の数①

日本語の話し言葉をひらがなやカタカナに置き換えるとします。例えば、「くるま」という言葉をひらがなにすると、"く る ま"となります。カタカナでは、"ク ル マ"ですよね。 「く」という音は、"く"または"ク"「る」という音は、"る"または"ル"「ま」という…

空気が読めないからといって理解できていないわけではない。

“コミュニケーションが苦手”とする理由の一つに、相手が言った内容の意図を正しく読み取りにくいことが挙げられると考えます。 よく聞く例として、今の時代ではあまりないと思いますが、例えば、ある家でお風呂のお湯を溜めていて、もう少しで溢れそうな状況…

音韻意識と文字①

そもそも、文字というのは、話し言葉を一つひとつの音に分解したものである。 (一つひとつの音を一つひとつの文字で表している)「くるま」という話し言葉をひらがなで表すと、"くるま"となる。「く」→"く"「る」→"る"「ま」→"ま"と、話し言葉を一つひとつの…