ディスレクシアをもつ子がよく誤解されがちなのが、
“文字が全く読めない”ということ。
これは誤りです。
文字は読めます。
ただし、文字を読むのが極端に遅いのです。また、よく間違えて読みます。
なので、“全く文字が読めない”という誤った認識から入ると、
「なんだ、読めてるじゃん」で終わってしまい、次の支援に繋がっていかないのです。
読むのが遅いと学習など様々な面で大変な思いをする可能性があります。
まずは正しい知識を持つことが、その子へのサポートの第一歩になるのではないかと考えます。