わたしには夢がある

自分なりに調べたこと、思っていることを書き記していきます。頑張ります。

「手話の学校と難聴のディレクター」を読んで

東京都品川区に、明晴学園という私立の学校がある。こちらの学校は、手話を第一言語に位置づける全国唯一のろう学校であるという(下記紹介の本文より)。その学校に長嶋愛さんというNHKのディレクターさんがカメラマンさんと一緒に取材・撮影し、その過程をもとに書かれた本を下記に紹介する。

 

 

書店をぶらぶら歩いている時にたまたま見かけた1冊。副題の番組についても「そういえばテレビでやってたな」と思い、手に取った。

日本は昔、ろう学校の教育の中で手話の使用を禁止していたという。理由は、手話を使用することで音声言語の発達が妨げられるという考えがあるから。

そんな時代背景がある中でこの学校は生まれたそうだ。

 

感想をうまく書けないのですがぜひぜひ手に取っていただきたい一冊です。本書の第七章の明晴学園卒業生のインタビュー、その卒業生の最後の言葉に私は救われました。この本に出会えてよかったです。