と、ぼやいてみました。
お盆休みですね。今日が最終日です。
わたしもありがたいことにお盆休みがありまして、ひたすら勉強をしていました。
なんせ、学生時代にまともに勉強をしてこなかったものですから、そのしっぺ返しを喰らいまくっているわけです。
ただ、後悔ばかりしていても時間は巻き戻せないので、今からでもやるべきことを淡々とやっていくしかないんですよね。
学生の方々に言いたいのが、勉強はやっておいた方がいいということ。かつ、優先順位をつけて行動することを経験しておくこと。大人になって学び直そうとすると、やることが多すぎてなかなか大変です。学生の頃と違って自分に使える自由な時間が確実に減りますから。一部の人は違うかもしれませんが、多くのサラリーマンは隙間時間や休日を使ってやるしかありません。それをするには優先順位付けも欠かせません。優先順位付けは、勉強に限らず日常生活や仕事にも活きてきます。
なので、学生の皆さん、勉強と優先順位付けをなるべくやっておきましょう。ちなみに、優先順位をつけるためには逆算が必須です。当たり前ですね。目標達成のために逆算して、通るべき道のりを決める。そして、その道のりを進むために必要なことを優先順位をつけて行う。
わたしは逆算すること、優先順位をつけることが苦手です。そもそも、学生の頃は逆算することへの発想すらなかったですから。だから、今とーーーーーっても苦労しています。目標もまともに持っていなかったです。
目標を持てるようになったのはここ最近。今までは先のことなどあまり考えず、行き当たりばったりで行動していました。優先順位なんてつけたことがありません。思い付いたがままに動き回り、そして失敗しては悔やみ、でもそこから何も学ぼうとせず、また同じ失敗を繰り返す。
行き当たりばったりでよかったこともあります。よい出会いもありました。でも、「ゆくゆくはこうしたいから今はこれをしよう」と思ってから行動した方が結果的にうまくいった場合が多かった気がします。あくまで印象であって主観ですけどね。ただ、一度だけ逆算したことがあって、それは就職活動です。
就活する上で、自分に合っている場所や分野はなんとなくですがわかっていました。それは、所属しそうな部署の規模があまり大きくないところです。どういうことかと言うと、職場の方々から見て、良くも悪くも自分という“存在”が目につきやすいという意味です。
自分は専門職と呼ばれる職種で、所属する部署は大方見当が付きやすいのです。なので、あとは職場全体がどのような規模であるかが分かれば、各部署の規模もなんとなくわかるんですよ。まぁ、実際に職場に行ってみて、そこの事務方さんに聞くのが一番ですけどね。
では、なぜ自分が周りから目につきやすい方がいいかと言いますと、単純です。面倒を見てもらいやすいと思ったからです。自分で勉強するのはもちろんですが、新人はその勉強の仕方もよくわかっていません。「こいつダメだな」って思われても、顧客に不利益が出てはいけませんから、上の人間はその新人をカバーせざるを得ません。それに、自分は独学が向いていないことがわかっていましたから、周りから叱咤されやすい方がいいだろうと思って最初の職場を選びました。
こんなふうに一応逆算っぽいことはしたことはあるんですけど、その量は圧倒的に少なく、習慣化されていないんですよね。なので、日々の生活の中で逆算して行動する習慣を身につけておく必要が出てくるのです。
そこで、逆算の良い練習方法が勉強だと思うのです。かつ試験のある勉強だとなお良いですね。なぜなら、試験に合格するために、試験日から逆算して「何日までに◯ページ進めておく」「残り何日を切ったら過去問に取り掛かる」など、あらかじめ設定されている試験日が目安となり、かつその試験に合格するという目標も立てられます。試験がないといつまでにどの範囲を終わらせるかを明確に決めにくいので、どこまでやっていいか先が見えず、途中で心が折れ、気がついたら放り投げてしまっていた、なんてことが起こりやすくなるんですよ。
なので、わたしは今英語をやり直しているのですが、英検を受けることにしました。試験に申し込み、決して安くないお金を払うと、その対価としてやはり合格を求めてしまいますし、申し込んだら後には引けませんから、勉強せざるを得なくなるわけです。
なので、勉強するなら、その分野の試験を受けてみてはいかがでしょうか。
目標から逆算する、逆算して必要なことを優先順位付けして取り掛かることをしやすくなると思います。
わたしも頑張ります。