わたしには夢がある

自分なりに調べたこと、思っていることを書き記していきます。頑張ります。

有給休暇を取ることに罪悪感があったが、実際に取ってみると最高だった

これは自分の感じ方の問題なのか、思い込みなのか、正直よくわからないが、結論としてはどうでもいいではないか。本当は「どうでもいい」とすら思わない境地に行けたらいいのだが、自分の性格は簡単には変えることはできないので中々そうはいかない。

なんの話かというと、有給休暇の取得についてだ。私はこれまであまり有給休暇を取得したことがない。これは職場がそこまでブラック(限りなく黒に近いグレー)だからではなく、私個人に由来するところが大きいと思う、気がする・・・。

「休むと周りに迷惑をかけてしまう」、だなんてそんな社会性のある人間ではない。ただただ、休んだ次の日がなぜか行きづらいのだ。行きにくくて仕方がない。別にほとんどの人間が気にも留めていないにも関わらず私はそれを大いに気にしてしまう。

そんな自分の考えがいかに歪んでいるかをここ最近気が付いたので、今年度の目標はいかに休みを取るかということに勝手に決めている。でも、先にも書いた通り、性格も習慣も行動もそう簡単には変えられないので、いざ行動に起こそうとするとそれはそれで苦しいものがあり、休もうとしてかえって悩みの種が増えるというなんとも滑稽な状況になっている。

しかし、実際にやってみないと変わらないので今回休みを取ってみた。

取ってみた結果、端的に言うと最高であった。今回は体調の関係もあって急な休みを申請して、同僚と上司にはとりあえず心のこもっていない平謝りをして、休みを取った。特に引き継ぐこともなかったので休みやすかった。まぁ、急な申請だったから少し戸惑われたかなと変に思い込み、またも自分の中に特殊な罪悪感を喚起してしまったがとにかく職場をそそくさと逃げるように出た。

平日休みだったので、手続き関係をして、あとはひたすら寝て、起きたら寝転がりながらQTTA(シーフード味)を食いながらウマ娘をやった。

もう一度言う。最高だった。史上最高かというと決してそうではないが、まずまず最高であった。QTTAを食べたせいか胃もたれをして若干後悔を引きずっているところではあるが、やはり休みは取った方がよい。それを体感した。

有給休暇だけでなく、定時退勤もいい。これも今年度から意識している。仕事の時間が終わったらとっとと帰る。帰れないなら、やっぱり業務量を見直さないといけない。これも社会人になってもう随分経つのにようやく改善しようと思い始めたところだ。もっと簡略化できないだろうか、簡略化して時間を作ってプライベートを含めた自分が本来やりたいものに、必要なものに費やすべきだと本当に思う。おっさんになって、若い頃はもう二度と戻ってこないが、今が一番若いのでとにかく早く帰って、休みも取って、まずは自分の状態を落ち着かせる。自分の状態が落ち着けば日々を安心して過ごせる気がする。

私は以前のブログにも書いたが、「労働を通した成長」というものにあまりにも囚われすぎている。こうやって書いている今現在も。今後もこの歪んだ考えはなかなか変えられない気がする。だから、その凝り固まった考えを少しでも解きほぐすためにも、有給休暇と定時退勤をしよう。そうすれば、安心感が増して、実は人生って楽しいのかもなと思えるかもしれない。