感情的な物言いをする人がいます。立場もそれなりにある人です。正しいことを言われます。その通りです。ただ、自分としては言い方が到底受け入れられるものではありません。
その人は巧みに話題をすり替え、糾弾するターゲットを決めると、そのターゲットに向かってひたすら自分の論理を捲し立てます。
この人のコミュニケーションの特徴は怒りの感情で勢いをつけ、ターゲット以外の周りにいる人間に頷きを求めながら、自分が信じる正義を豪速球で投げつけてきます。しかもそのボールは粘着性が抜群に優れているものだから、投げつけられた日には頭にこびりついて離れません。
どうせ投げるなら相手が受け取りやすいボール投げて欲しいです。立場のある人間なら尚更です。
また、ターゲットにされた人とそれ以外の人で、コミュニケーションの取り方に差をつけるんですよね。この差の付け方は明らかに意図的です。
末端の人がそれをやっても別にどうしたってことはないですが、立場のある人間がそれをしてしまうと現場の空気が重たくなります。自分はそう感じます。安心感が損なわれるんですよね。
社会にはこのような正義をもつ人たちが山ほどいます。別の会社に移っても似たような人はいるものです。
できることは距離を取ることです。
それで体調を崩すくらいならその場から逃げましょう。