勉強したいことがあり、意を決して放送大学を受験しました。その結果、見事合格しましたので、晴れて大学生となりました。受験は書類提出のみなので、一般的な筆記試験とは異なりますが、無事に合格することができてよかったです。
学部は教養学部だけで、コースは6つあり、私は心理と教育コースを選択しました。働きながら大学の勉強をするという、自分にとってはスーパーハードモードになるので、正直単位が取れるか心配です。でも頑張るしかないですね。
通信制だからといって侮るなかれですよ。対面授業が少ない分、自分を律する力が必要です。
授業は、自分が履修登録した科目以外もインターネット配信で自由に観る（聴く）ことができるので、勉強をしたい人にとってはとてもやりがいのあるシステムです。それに、自分の選択したコースや勉強したい領域とは全く関係のない科目を受けることで、それがきっかけで今まで知らなかった分野に出会えて、結果的にそれを好きになることだってあるかもしれません。
入学オリエンテーションにも参加し、70代の全科履修生の方のお話をきくことができ、学びへの情熱に年齢は関係ないことを改めて実感しました。人間その気になればいつだって勉強ができるんですよね。周りに褒められたい、凄いと思われたいなど、そんなことなんてどうだってよくて、学びたい一心、ただそれだけなんですよ。
「春から大学生」という響きに適度に酔いしれつつ、広く、深く、そして楽しく学んでいきたいです。
期待と不安が渦巻く春、淡く美しい桜の花びらが凛々と舞っている今日この頃です。
