甲
「もうさ、やめようよ、あんた。数学苦手なんだから無理してやらなくていいんだよ」
乙
「わかってるよ。でもな、自分が達成したい目標には数学を土台とした知識が必要なんだよ」
甲
「そりゃそうかもしんないけどさ。ぶっちゃけさ、あんたバカじゃん。勉強したところでうまくいくはずないんだって」
乙
「でもね、どうしてもやりたいことがあるんだよ。あるんだってばよ。今やらないと後で絶対後悔するんだって」
甲
「いやいや、あんたはナルトにはなれないんだって。火影は無理だって。いいじゃん別に、後悔したって。今までだってずっと中途半端にやって、中途半端に後悔しては目先の快楽に飛びついてきたじゃねぇか」
乙
「ごもっともだ。でもでもうるさいだろうが、今回ばかりは今まで以上に真剣なんだ。やらないと後悔する」
甲
「いいじゃねぇか、目の前の快楽に飛び込んじゃえよ。楽な方へ、楽な方へっていつも通り逃げちゃえばいいんだ。それに、無理して身体なんか壊したらお終いだぜ?だったらだらだら楽に生きとけよ?」
乙
「確かに身体は大事だ。現に今の自分の精神状態は最悪だ。かつてないほどの不安定さだ。でも、でも、やっぱりやりたい。火影でなくたってやりたいことがあれば、最後までやりきりてぇんだよ。べらんめぇ」
甲乙
「だったらやれよ、今すぐ」
長くなりましたが、ここ最近こんな堂々巡りが続いています。一体自分はどうすればいいでしょうか。なんだか迷走している気がしてなりません。ただ、目標は決まっているんです。要は単純に勉強量が足りてないんですよ。それが自信のなさ直結しているのです。
数学とか本当わからん。中学レベルを全然抜け出せない。まずいです。このペースでは本当にまずいです。
でもね、ここで諦めたら後々必ず後悔すると思うんですよ。「あぁ、あの時もっとやっときゃよかったなぁ」「もっと頑張っていれば、また違った景色を見ることができたかもしれないな」と、死ぬ間際に思うに決まってるんです。
だったら、答えは一つ。今すぐ勉強ですよ。とりあえずやってみて、ダメなら別の戦法で。これを繰り返すしかないんですよ。
がんばれ、わたし。
道は後ろにできますから。
だからがんばれ、わたし。
ちなみに、甲乙は、ミスチルのランニングハイのオマージュです(パクリやろ)。