わたしには夢がある

自分なりに調べたこと、思っていることを書き記していきます。頑張ります。

苦手な仕事で一生を終えるより、少しでもできることが多い仕事に自分の時間を使いたい

その方がいいと思う。いや本当に。

 

自分はあれもこれも同時並行で進めていくことが大の苦手。いわゆるマルチタスクが全くダメなんです。自分が転職を考えた一番の理由がこれなんです。今の仕事が自分には全く合っていなくて、このままこの仕事をしていても絶望に苛まれたまま死んでいくと思ったんですよね。苦手な仕事で身も心もすり減らして、気がつけば定年だなんて自分の人生が崩壊してしまうと。

もちろん、どんなに得意な仕事に振り切れたとしても「これ苦手だな・・・」と思う場面には必ず遭遇します。なので、苦手から完全に逃げ切れるだなんて思ってもいません。とはいえ、今の仕事に対して「苦手だな」と感じる気持ちが自分のメンタルの7〜8割を占めているのであれば、これはもうその仕事をすべきではないと考えます。少なくとも、自分は苦手なことをやり続けて体調を崩し、通院することになり、薬を手放せなくなりました。メンタルの病気って1回なるとなかなか元に戻れないんですよね。例えばうつは心のかぜという言い方をしますが、普通のかぜとはやはり違って、すぐに治るわけではありません。仕事と引き換えに自分の健康を損なうのは何のメリットもありません。

苦手なことばかりしていると、創意工夫する余裕がなくなるんですよ。上手いことやるというのができなくなるんです。乗り越える力もすぐに底をつきます。人生は長いので色々と経験することは大事ですが、自分にとって辛い状況があまりにも長く続くのは健康などのありとあらゆる面にネガティブな影響を与えます。

なので、苦手なことが多い職場や役割よりかは「こんな自分でもまぁ何とかやっていけるよ」と言えるくらいの余力を持てる職場に変えた方が長期的にはメリットが大きいと思い、マルチタスクではない業務ができる職場への転職を決意しました。

まだ転職先は確定していませんし、仮に転職に成功してもそこでまた不適応を起こすおそれだってもちろんあります。でも、ここで辞めないと一生後悔すると思います。「あの時辞めておけばよかった」と後悔するくらいなら、転職してみて「やっぱりダメだった」と後悔した方がまだマシです。