わたしには夢がある

自分なりに調べたこと、思っていることを書き記していきます。頑張ります。

焦りすぎていたかもしれない。

色々あった。

別に大したことではないが、とにかく色々とあったんだ。

いや、色々もなかった。

答えはただ一つ。これまでの自分がいかに勉強してこなかったかということを痛感したのだ。

全く勉強してこなかったわけではない。自分なりにやってきた。だが、その「自分なり」のレベルがあまりにも低かった。そして、その道に進んでいる人たちの勉強の質や量がまるで別次元であった。別にその道のトップオブトップと比べているのではない。その道に一歩でも足を踏み入れて走り始めた人と、その道の何百歩も手前の分岐でどちらに行こうか迷っている自分とは訳が違った。それは頭脳の差でもあるが、何というかその道で本気でやっていこうとする覚悟のようなものがそもそも足りていなかった。

 

先日、とある研究室を訪問した。

結論をいうと、その研究室の先生はとても誠実にかつ表現を大変吟味されながら、優しい口調で「うちの研究室には歓迎しませんよ。」というニュアンスの言葉を私に伝えてくださった。

 

そして、自分も思った。「ここの研究室のレベルには到底付いていけない」と。

 

それに、自分は研究をしたかったんじゃなくて、ただ何者かになりたかっただけなのかもしれない。もし本当にその分野で研究がしたいのならこんなブログをつらつらと書いている暇はない。今回の研究室がダメなら次の研究室を探せばいいし、なにくそと思って次の研究計画案を考えるはずだ。でも、自分はすぐに諦めてしまった。あまりの次元の違いに心がポキッと折れた。いや、自分で折ったのだ。というか、そもそも折れるほどの芯を持っていたのだろうか。

 

強烈に反省している。半端な気持ちで、半端な勉強量で訪問した自分が情けない。そして何より、こんな半端な自分に時間を割いていただいた先生に大変申し訳なく思った。

 

自分は一体何がしたかったのだろうか。

何もないわけではない。むしろやりたい分野は明確にある。ただ、その分野に対する勉強の質と量の深さが圧倒的に足りていなかった。

 

それが覚悟のなさとして現れたのだ。