わたしには夢がある

自分なりに調べたこと、思っていることを書き記していきます。頑張ります。

志望動機って難しいですよね。

転職のため、履歴書などの応募書類を揃える日々。

今までの新卒就活や転職は正直ここまで苦労しなかった。入れそうなところを見つけて応募して受かった。ただ、今回は入れそうと思って応募してもことごとく不採用。不採用が続くと心が折れますね。でも落ちたので仕方がないのです。

 

履歴書を出すときに一番困るのが志望動機。正直給料面などの待遇面を大事にしたいから応募するわけですが、そんなことを前面に推して書けないわけですよ。サラタメさんが言うところの「ブラックからホワイトに転職してぬくぬくしていきたい」なんて書いたら120%落ちますよ。だから、何とか言葉をよい感じに見繕って、ヨイインショウを与える文に仕上げたいわけですが、そうすると嘘をつくことになります。だってそんなこと思ってないですもん。でも、そこは大人なんだから建前は建前として分けろよと、そしてその建前をきちんと言語化して伝えられる人が転職を成功させていくんでしょうね。

残念ながら自分にはそんなことできません。いや、これまではたくさんの嘘を履歴書に書き綴ってきましたよ。そこに受かるためには必要なことなので割り切っていました。ただ、年も年で半端な嘘は通用しなくなっているというか、ある程度のおっさんの年齢になると転職自体が業種問わず難しくなってくることを痛感。もっと早めに動いておけばよかったと後悔に暮れる。

中途だから採用側としては即戦力が欲しいと思うんですよ。でも、自分ポンコツすぎて即戦力になれないのですわ。いや、なりたいですよ、即戦力に。でもねぇ、自信がないのが履歴書の文や文体に表れていて、それを人事の方々に見抜かれてそうな気がしてなりません。

あと、もう一つ困るのが自己PRです。自己を自己でPRできていたら人生こんなに苦労してねえよ。こんなの上手いやつがやるやつでしょ?下手くそ、ましてやおっさんの俺が今さらPRだなんて無理。まぁ、一応書きましたけど吐き気が出そうですね。長所ってなんだよ、短所は書けますよ、でも書き方にも色々あって、長所を書き、次に短所を書いて、しかもその短所をどう克服しているかも書く。ここでも嘘が発動します。短所をカバーなんてできません。長所も何かわかりません。自己PRって自己分析ができているかどうかなんだけど、自己分析がちゃんとできていたら転職で躓かないですし、今の仕事ももうちょっと楽しいって思えるでしょうよ。

社会不適合者にとって転職は地獄を見ます。でも、今の職場に居続けることはもっと地獄です。どっちの地獄を選ぶかは自分次第。というか、そもそも生きることが下手くそなのに働くなんてもっての他なわけです。でも、自由に使えるお金が欲しいですし、自分の職種は経験がモノを言うので、何とかかんとか続けていける道を探さなければなりません。