わたしには夢がある

自分なりに調べたこと、思っていることを書き記していきます。頑張ります。

2020-01-01から1年間の記事一覧

レジリエンスとは

◯レジリエンスとは、心の回復力やしなやかさのことです。 ◯気持ちが沈んだ時にすぐに立ち直ることができれば、それはレジリエンスが高いと言えます。逆に、立ち直るのに時間がかかる場合は、レジリエンスが低いと言えます。 ◯誤解していただきたくないのが、…

手先がある程度器用になるためには

全身を使った運動、遊びを存分に楽しみましょう。というのも、人間の身体の運動の発達にはいくつかの法則があります。その一つに粗大運動(全身を使った運動)ができるようになってから、微細運動(手先、足先を使った細かな運動)ができるようになります。 座っ…

利き手

◯利き手は4歳から6歳頃にかけて、左右どちらかに徐々に定まってくる。 ※この時期は、左右を行ったり来たりする。つまり完全に定まるわけではない。 ◯6歳以降も利き手が左右どちらかに定まるとは限らない。 ◯3歳頃までは、両手利き。 ◯医学的には矯正する必要…

2語文と語彙

◯2語文は、表現できる単語がある程度増えてくることで言えるようになると考えられている。 ◯2語文が表現できる時期には、語彙が爆発的に増える段階が来る。 これを語彙爆発と言う。 ◯語彙爆発の時期は、「これ?」などと指差しをして、自分の周りにあるもの…

吃音②

吃音のあるお子さんへの関わり方は、吃音のないお子さんと大きく変わりません。少し意識していただくとよいのが、お子さんが言葉をつっかえた時の対応です。それは、話し方のアドバイスをしないということです。 具体的には、「ゆっくり話してね」「落ち着い…

吃音①

吃音のあるお子さんへの対応について。 ◯言葉を先取りしない。 言いたいことがあるのにスムーズに言えない。そんな時に言葉を先取りしたくなる場合があるかと思います。ただ、そこで先取りすることを繰り返してしまうと、お子さんの中に“言いたかったけど言…

子どもの発達に関するおすすめ本

自分が読みやすいと思った子どもの発達面に関する本を一部紹介します。 赤ちゃん~学童期 発達障害の子どもの心がわかる本 主婦の友実用No.1シリーズ 発売日: 2016/09/30 メディア: Kindle版 一般の方向けに書かれた発達障害に関する内容の本です。 イラ…

音韻意識を育む遊び

前回記事の続きです。 文字を読むためには音韻意識の力が重要です。 とっつきやすい遊びを紹介します。 ・しりとり・「あ」のつく言葉探し・音すごろく サイコロの目を「いぬ」「かえる」などのイラストにして、「いぬ」の目が出たら2マス、「かえる」なら3…

文字を読むために必要な力

"さかな"。これ、何と読みますか?・・・「さかな」と読みますよね。 簡単です。 こういう文字を読む力の土台になるのが、聞いた言葉の音に意識を向ける力です。具体的には、 ・「さかな」は、「さ」「か」「な」という3つの音でできています。・「さかな」…