子どもは大きくなると、ある時期から文字の羅列が単なる記号の羅列ではなく、何らかの意味を持つ記号の連なりであることがわかるようになります。
わかりにくいですよね。
文字は単なる記号ではなく、意味を伝える記号であることがわかるようになるということです。
よくわからんですよね笑
文字は意味を伝える記号であることがわかるようになった時期は、まだ文字が読めなくてもあたかも読んでいるかのようにおしゃべりしながら絵本をめくったり、文字を指さしたり、絵本を持ってきて「これよんで(よんでが大事です)」と言ったりする姿が見られるようになります。
このように文字に対して興味を持つような様子をプレリテラシーといいます。プレリテラシーとは、とても大雑把に言うと「文字の読み書き」のことです。そして、プレとは「前」や「以前」という意味です。なので、文字の読み書き以前のことということです。ヘタな説明ですみませんが、文字の読み書きができる前には、上記のようなプレリテラシーと呼ばれる様子が子どもに見られるようになります。