「くるま」という単語。音は何個ありますか?
そうです。正解は3個ですよね。
「く」「る」「ま」の3つの音でできています。
3つに分けた音を、"音の粒"と呼ぶこともあります。
なので、「くるま」は、音の粒が3つあることになります。
ひらがなは、言葉をひとつひとつの音の粒に分け、それらの粒を記号で表したものです。
ひらがなを読むためには、ひらがな1文字とそれに合った読み方(音の粒)の対応関係を学ぶ必要があると考えます。
聞いた言葉について、その言葉の意味だけでなく、その言葉がどの音の粒でつくられているかがわかるようになることが、ひらがな1文字とそれに合った音の粒の対応関係を学ぶ土台になると思います。