わたしには夢がある

自分なりに調べたこと、思っていることを書き記していきます。頑張ります。

カツカレーが食べたい

カツカレーが食べたい。わたしの一番好きな食べ物がカツカレーだ。朝も昼も晩も夜もおやつもカツカレーがいい。

うそです。さすがに夜もおやつもカツカレーだと胃腸がぶっ壊れます。でも、ミニカツカレーだったらいけるかもしれません。ただやっぱり、1日にこれだけのカツカレーを食べるとさすがに糖尿病になりそうなのでやめておきます。

今はどうか知りませんが、毎朝奥様がつくったカレーを食べるイチローさんは、カレーの上に何かトッピングを載せることはあり得ないと言っていました。はい。
好みは様々ですし、自分はカレーの上に何かを載せたい派ですが、では載せるものが何でもよいかというとそうではありません。載せるならカツ、それもトンカツかチキンカツのどちらかです。それ以外のハンバーグや唐揚げ、メンチカツなど、それそのものは好きですが、カレーの上に載せるとなるとまた話は変わってきます。あくまで、わたくしはカツ、トンカツかチキンカツのいずれかを載せたいのです。ただ、もう一品加えるとしたらウインナーです。それもこんがり焼いたやつ。ボイルじゃダメです。いや、決してダメじゃないのですが、カレーには茹でたやつより焦げ目のついたウインナーの方が合う気がするんですよ。これはもう完全に主観で好みの問題なのでね、まぁ自分が好きなやり方で食べちゃってくださいな。


では、なぜカツでないといけないのか、なぜこんなにもカツカレーに魅了されているのか、それは私自身もわかりません。ただひとつ明確なのは、自分にとっての一番好きなものがカツカレーなんです。好きなものに理由はありません。理屈じゃないんです。ただ好きなんです。はい。

私とカツカレーの初めての出会いは、とある田舎町にあるデパートのレストランでした。その田舎町は夏休みによく行っていた祖父母も家があったんですよね。それで、デパートが近所にあって、買い物ついでに連れて行ってもらっていたのがそのレストランでした。

実家ではレストランに行くことがほとんどなかったので、そのレストランに行くことが当時の自分にとってはとても楽しみなことでした。レストランの出入り口の隣にはガラス越しにメニューのサンプルを見ることができ、その中で一際目を引いたのがカツカレーだったのです。子どもなのでカレーが食べたいというのはあったのですが、カツが載っているカレーを見たのはその時が初めてで、自分にとってそれはそれは大きな衝撃でした。輝いていました。思い出なのでかなり美化されていますが、本当にキラキラしていたのです。都会の街で、ショーウインドウの中に飾られた服ってとても煌びやかに見えませんか。おそらくですがそんな感覚に似ているかと思います。

では、実際のお味はというとおそらく普通のカツカレーなんだと思います。いや、普通かいっ!という感じかもしれませんが、特別ゴージャスでスペシャルではありませんし、何千円もするものでもないので、おそらく普通の美味しさです。自分はそれでいい、むしろそれがいいと思っています。カツカレーに何千円もかけてはなりません。ほんのちょっとの贅沢な感じで、でもやっぱり普通、それがいいんです。それがカツカレーです。

カツカレーとの出会いがあって、私は外食する先でカツカレーがあれば9割方はカツカレーを頼んでいます。100%じゃないんかい。そうですね、たまにカツカレー以外のものが食べたくなるんですよ。でも、やっぱり一番はカツカレーです。キングです。カイザーです。ナポレオンです。

サクッとした食感と厚すぎず薄すぎず絶妙なさじ加減のカツ、そこにあったかいご飯とルウ。あっ、ちなみにこれ自分のちょっとしたこだわりなんですけど、カツ全体にルウはかけないでくださいね。かかっててもいいのですが、ワンサイドだけね。もう片方サイドは空けておいてくださいね。いや、全体にかかっていても全く問題ないのですが、できればワンサイドでお願いします。

いやぁカレー好きって面倒くさいんですよね。ご飯全部にルウをかけるなとか、ルウは右でご飯は左でとか、そんなの皿の向きを自分で変えろやと思いますが、裏を返せばそれだけカレー愛に溢れているということなんですけどね。

今もあのお店のカツカレーはあるんですかね。また行ってみたいです。

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