わたしには夢がある

自分なりに調べたこと、思っていることを書き記していきます。頑張ります。

転職して気が付いたこと①私には大きな組織は向いてない

転職して1か月が経ち、早くもネガティブモードに陥っている今日このごろです。はぁ。

転職先は今までの職歴の中では一番大きな組織です。社会人になって初めての職場はあまり大きくない職場にしようと考えて、実際には中規模のところに勤めました。なんで大きくない職場が良いと思ったかと言いますと、大きいところですと自分のようなSOS発信が苦手なタイプでは良くも悪くも組織の中に埋もれてしまい、なんとなくで時間が過ぎて行きそうだと思ったからです。それなら誰かしらの目につく方が色々と教えてもらって身につくものが多いのではないかと考えて中規模のところに行きました。結果的にはよかった選択だと思いましたが、今の職場に移って感じたのが、大きな組織でも埋もれることはなくて、むしろ教育制度がしっかりしているという印象です。一人一人に指導役が付いていて、その人と相談しながら仕事を進めていくことができます。まぁ、少し考えれば当たり前のことですよね。

自分は一応経験者なので、大きな組織のところでもまぁなんとかやっていけるだろうと思っていましたが、想像力が甘く、早くも色々な壁にぶち当たっています。もちろん、転職してよかったこともあります。なので、今日は転職してわずか1か月ですが、現在の職場のよいところと、自分がぶち当たった”壁”について書いていきます。

 

◎よかったところ

・新しい業務を経験できる

新しいことを覚えるのは正直大変ですが、新しい業務に触れられるのは自分にとってとても意義のあることです。

・個人個人がしっかりやらないといけない

前の職場は誰かがサボっても周りが穴埋めすればいいという風潮があり、正直物凄く辛かったです。もちろんフォローは大事です。私も多大なるフォローを受けてきました。しかし、やるべきことをやらないことが平気で許されていましたのでそんな場所では一緒に働きたくないですね。上の管理職も現場に任せて「上手くやってね」とほぼ放置に近い管理の仕方でしたのでそのこともメンタルにだいぶきました。

一方、現在の職場はしっかり役割や担当が明確で、進捗状況がデータで管理されていますので緊張感はありますが、余計な仕事に振り回されることはなくなったので、そのあたりは本当によかったです。

・福利厚生がしっかりしている

これも大きな組織あるあるですね。

 

◎ぶち当たった壁

・縦割り

これです。もうこれに尽きます。とにかく縦割りが凄まじいです。話す相手を間違えると後で厄介なことになります。話を通す時も窓口がどこなのか、誰が統括しているのかを把握してから事を進めないととんでもなく大変なことになります。つい最近も話を通すべき相手の順番を間違えて上司からご指導が入りました。自分としては全く納得いきませんが、組織としては上司の言っていることが正しいのですよ。それはよくわかります。そして、「自分は大きな組織に向いていないんだな・・・」と入職して1か月で痛感しました。早い!!

もうすでにカレンダーを見つめて、あとどのくらいで今年度が終わるかを考えてますからね。

 

話を戻しますが、組織が大きかろうが小さかろうが、周りの目について色々と指導をしてもらえます。就活中の自分が心配していたことは杞憂に終わります。指導体制がしっかりしているので、新人の方は大きな会社が良いのかなと思いました。でも、これは個人個人で事情が異なりますので一概には言えないです。

自分にとっては、埋もれてしまうことが問題ではなくて、大きな組織の縦割りこそが問題なのだと今更ながら気がつきました。遅かったですね・・・、もう働いてますよ・・・。話を通す相手を間違えてはいけない、話す相手の順番を間違えてはいけない、などなど、これは空気が読めない自分にとってはむちゃくちゃハードルが高い業務です。

 

・利益の追求

これも重要なテーマです。利益を上げるのはどの職場でも大事ですが、現在の職場では自分がどれだけ稼いだかを明確に周知されます。これはもうプレッシャーでしかないです。緊張感MAXです。いや、お金は大事ですよ。給料だって福利厚生だって稼ぎが土台になっていますので当然頑張って稼がないといけません。でも、稼ごうとすればするほど色々と振り切らないといけない面も増えてくるんですよ。クライアントのためになっているのかなどを考えると足がすくむこともあります。あれやこれやと考えてしまう自分にはそもそも働くことが向いていないのかもしれませんね。

 

・絶対的な上下関係

縦割りのところと重なりますが、話を通す相手とその順番を間違えるととんでもなく厄介なことになります。私はですね、その辺りの暗黙の了解を理解することが苦手なんですよ。なので他部署の方にとあるお願い事をした時も、自分にとっては下話の感覚であっても、上司からすれば「先にこっちに通せ!」ということで、その節は大変失礼いたしました。

 

「郷に入ったら郷に従え」ですね。言い訳ですが、自分は上司を飛び越そうなんて微塵も思っていませんでした。でも、今回のことで、自分が起こそうとするアクションは事前に上司に知らせてからが今の職場では無難だなと思いました。そして、早くも来年度に向けてハローワークや企業のホームページを読み漁り、情報収集をしています。

 

◎結論

私には大きな組織は向いていません。上司との関係性もありますけどね。就職した当時は今まで以上にふわっとしていたので、上司から何を言われても意味がわかっておらず、「ふわーっ」と流せていましたが、段々と自分の中にも自我が目覚めたと言いますか、自分の気持ちを少しずつ言語化できるようになってきたからか、納得いかないことがあると動けなくなる自分に気づけるようになりました。

なので、自分が職場の方との関係性を良好に保つ努力を極端に必要とせず、ある程度の自由が効くところがいいですね。ってそんな職場なんてあるのか?それはともかく自分は社会人に向いていないことを痛感。これからどうしよう・・・。

今の職場の業務内容は自分にとってとても意義のあるものなので、残り11か月をより意義のあるものにしたいです。ただ、飛ばし過ぎるとまたメンタルを崩すのでね。そのあたりは気を付けます。それで、新しい職場を見つけたいと思います。できれば家からそう遠くないところで。

ちなみに、今の職場は家からだいぶ離れたところにあり、単身赴任をしています。これも、気分の落ち込みを加速させる要因の一つになっているのはほぼ間違いないですね。この単身赴任が向いてない話も後で書けたらと思います。