どうしてこううまくいかないのだろうか。どうしてこうもっと普通に過ぎ去っていかないのだろうか。
なぜか私のやることなすことというのは、いちいちどこかに、何かに引っかかり、中々前に進んでいかない。
よどみが必ず生じる。
いや、他のみんなも案外そうなのかもしれない。引っかかっても次の道をすぐに探して、流れが止まらぬように工夫を一生懸命しているのだろう。
私も「一生懸命」やっているつもりだが、他のみんなの「一生懸命」とは程度や次元などありとあらゆる側面で量的かつ質的な差異があるに違いない。
私はどうあがいてもそちら側には行けない。努力が足りないと言われたら、それはそうかもしれないが、これ以上の努力が必要となるのであれば、今生きている社会は向いていないのだと思う。
木っ端微塵に吹き飛んでしまえばいい。