わたしには夢がある

自分なりに調べたこと、思っていることを書き記していきます。頑張ります。

アンパンマンは発音しやすい

子どもたちみんなアンパンマンが大好きですよね。

子どもさんがいる家庭では、少なくとも1つや2つのアンパンマングッズがあるのではないでしょうか。

子どもが好きなキャラクターはたくさんありますが、その中で子どもさんが比較的早い時期に言えるキャラクターの名前の1つにアンパンマンが挙げられると思います。

では、なぜアンパンマンは早く言えるようになるのでしょうか。

その要因の1つに発音がしやすいということが考えられます。

 

アンパンマン」は「ア」「ン」「パ」「マ」の4つの音でつくられている言葉です。

これらの音は初語(初めて言えた言葉のこと)が出る時期から2歳代のうちに言えるようになると言われています(もちろん子どもさんによって言える時期は前後します)。

サ行やラ行などの発音は複雑なベロ(舌)の使い方をするため、上手に言えるまでに時間がかかりますが、「パ」や「マ」などの発音は複雑なベロ(舌)の動きを必要としないため、小さい子どもさんにとっては言いやすい発音となります。

 

もちろん、一番はそれに興味持っているからこそ、その名前を言おうとするんですよね。

それに、「アンパンマン」と正しく発音できなくても、まだ言葉に出せていなくても、アンパンマンをじっと見たり、指さししたり、アンパンマンのおもちゃで遊んだりすることが、「ぼくはアンパンマンがスキなんだ」というその子なりの自己表現であると私は思います。

 

発音の話から逸れましたが、言葉に出せていないけれども、子どもたちは自分の意思を何らかの形で日々表現しているのだと肝に銘じて終わります。