バリバラと天才てれびくんがコラボして、男らしさ女らしさについて考える企画をしていました。自分は俗に言う一般的な性別であり、一般的な性的志向を持っている。LGBTについては何の知識もないまま観ていた。「らしさ」って何なのだろう。こうであるべきという風潮はどの世界にもどの文脈にも存在していて、認めたり、受け入れたりできる「べき」もあればそうでない「べき」もある。
番組の中でスカートをはけるかという話題になった時、もし身体の性別は女性で、しかし心の中での性別が男性である場合、スカートをはくということは相当な覚悟がいるのかもしれないと感じた。見た目が女性の場合、世の中はスカートをはく「べき」ことをごく自然に提示してくる。「べき」に対して、「いや、自分はこれでいきます」という勇気を持てればいいのだろうけど、そんな勇気を容易く持てたら苦労はしない。
番組の最後に出演者のみやぞんさんが番組内で語られたことを歌にしていた。
その歌詞を紹介します。
男らしくとかさ 女らしくとかさ
ぶっちゃけどうでもいい
おしつけるもんじゃない
自分は自分らしくいく それも
どうでもいい
ようは明るく楽しくいればいい
みんなちがっていい