わたしには夢がある

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アルファベットはひらがなと比べて読み方が不規則である

文字とその読み方がいつどんな時も同じである方が、読み方覚えやすいです。当たり前ですよね。読み方がいつも同じであることを規則的という言葉に置き換えると、ひらがなは規則的な読み方といえます。文字の読み方が規則的というのは、文字と音(読み方)の対応が規則的であるともいえます。例外として、「僕は」の「は」、「あなたへ」の「へ」は、それぞれ「わwa」、「えe」と読みます。また、「さとーくん」をひらがなで書くと“さとうくん”です。「ー」は、“う”と書きますよね。このように文字と音の対応が不規則な場合もありますが、他のひらがなは規則的です。

 

では、英語のアルファベットはどうでしょうか。ここでは例として“a”という文字を取り上げてみます。“a”という文字は、カタカナ英語ですみませんが「エイ」と読みますよね。アルファベットの歌の歌詞でも「エイビーシーディー・・・」と歌ってます。

この“a”という文字は、読み方が規則的ではありません。下に“a”が入った単語を3つ書きます。

 

apple

②all

③cake

 

①②③のすべてに“a”が入っていますが、読み方はいずれも違います。読み方が違うというのは、文字と音の対応が不規則であることを意味しています。文字と音の対応が不規則である場合、読み方を覚えるのがとても大変になります。

ひらがなの場合、“あ”という文字はどんな時も必ず「あ」と読みます。ですが、先の“a”の場合、単語によって読み方が複数あります。読み方が複数あるということは、文字と音の対応関係が複数あり、それらを一つひとつ覚えなければなりません。

 

ひらがなはアルファベットと比べて学習がしやすいと言われている理由の一つに、文字と音の対応が規則的であることが挙げられています。