わたしには夢がある

自分なりに調べたこと、思っていることを書き記していきます。頑張ります。

旅 「たび?」 「りょ?」 どっちがどっち?

子どもは大きくなると、右と左がわかるようになります。しかし、最初はどっちが右でどっちが左かわからなくなるんですよね。対になっている言葉は混乱を招きやすいのです。

音読みと訓読みもそうです。タイトルの「旅」という漢字。音読みか訓読みかは、その時のその漢字の使われ方で読み方が変わってきますよね。漢字は複雑です。

このような対になっている概念や言葉を学ぶ際は、はじめにどちらか一方だけを教えた方がいいと言われています。これは混乱を防ぐためです。一つの事柄に対して覚えることが一つなら混乱は起きにくいですが、一つの事柄に覚えることが二つ、しかもその二つが対の意味を持っているとなると、当然覚えるときに負荷がかかりやすくなるため、混乱しやすいのです。

なので、右と左を学ぶ時には、はじめは右だけを覚える。右が定着してきたら左も覚える。これは難しい内容になるほど大事になる考え方であると思います。