わたしには夢がある

自分なりに調べたこと、思っていることを書き記していきます。頑張ります。

まずは正しく読めるようになること

子どもさんそれぞれの状況によりますが、ひらがなの読みにおいて曖昧さがあるのであれば、まずは正しく読めるようになることを優先した方がいいでしょう。確実に間違えずに読めるようになっているひらがなについては書く練習をしてもいいと思いますが、正しい読み方が定着していない文字であれば、正しく読めるようになることが先決と考えます。

 

正しい読みを定着させるためになぞり書きや指で文字を上からなぞるという練習法が子どもさんに適している場合もあるかもしれませんので、読む練習よりも書く練習が先行することが必ずしもよくないわけではありません。ただし、読めるひらがなが数文字程度で、文字を書くことに苦手意識が強い子どもさんに、何とかかんとか書かせようとすると、かえって文字を学習することが嫌になり、結果的に正しい読み書きの定着から遠ざかるおそれがあります。そのため、当たり前の話ですが、子どもさんのその時々の状況を見て、練習内容を考え、実践すべきでしょう。

また、一番は子どもさんが練習したいと思えるかどうかだと思います。これは文字の読み書きに限らず何に対しても言えることです。練習したいと思えるような“有意義な楽しさ”が含まれる内容にしたいと日々そう考えています。