単語をひとつひとつの音に分けることを音韻分解と言います。
子どもさんは年少さんの後半頃から、例えば、「たまご」という単語は、「た」、「ま」、「ご」という3つの音できていることをわかるようになります。
子どもさんは、大きくなるにつれて、単語の意味だけでなく、単語の音に注目ができるようになっていきます。
さらに成長されると、音を分解するだけでなく、「たまご」の最初の音は「た」で、最後が「ご」というように、単語の中にある音の順番にも注目できるようになります。音の順番にも注目できるようになると、しりとり遊びができるようになると思います。
しりとりは、単語の最後の音を抜き出して、今度はその音が最初にくる単語を言うという遊びですよね。まさしく単語の音に注目するからこそできる遊びです。
しりとりをするようになったら、言葉の音にも意識できるようになったんだなと思っていいでしょう。
