わたしには夢がある

自分なりに調べたこと、思っていることを書き記していきます。頑張ります。

文字を読む過程② 文字を読み始めたばかりの場合

前回に引き続き文字を読む過程について話します。今回は文字を読み始めたばかりの場合についてです。

 

文字を読めるようになったばかりの子どもさんは、①見た情報の中から文字を見つける(見た情報の中から文字を抽出する)と、②その文字を音(読み方)変える作業をします。

 

どのように文字を音に変えるかというと、1文字ずつ音に変えていきます。たとえば、「おさかな」という単語を見た時には、「お」、「さ」、「か」、「な」と、1文字ずつたどって文字を音に変えていきます。「おさかな」のように、単語として読む力がまだ備わっていません。

 

なので、文字を読み始めたばかりの時期は、文章をスムーズに読むことはまだ難しいのは、文字を読む方法(方略)が、1文字ずつ音にl変えていく段階にあるからです。

 

文字を読む過程(文字を読み始めたばかりの時期の場合)についてまとめると、

 

①見た情報の中から文字を見つける

②見つけた文字を頭の中で音に変える(1文字ずつ音に変える)

③その音(読み)を声に出す(文字を読む)

 

です。