わたしには夢がある

自分なりに調べたこと、思っていることを書き記していきます。頑張ります。

文字を読む過程①

音読という行為の最初の過程は、文字を文字として認識することです。

当たり前ですが、文字を読むためにはそれが文字であると認識できなければなりません。

世の中にはさまざまな記号があります。人間は生まれてから大きくなると、その記号には名前があり、何かを表す機能があることに気が付きます。その記号のひとつが文字です。

小さいお子さんがひらがなを少し読めるようになっても、文字を見て「これは文字である」とは言わないでしょう。例えば、"あ"という文字を見たら「あ」と言うだけだと思います。ただ、「あ」と読めるということは、"あ"という文字(記号)は、「あ」って名前が付いていることを言語化はせずとも、何となくぼんやりとは感じているのでしょう。

これは(いつも)私の完全な主観ですが、おそらく文字を文字として認識するには、記号には名前が付いていて、何かを表すものなのだという気付けることが大事になってくるのではないかと考えます。