わたしには夢がある

自分なりに調べたこと、思っていることを書き記していきます。頑張ります。

単語の音に意識を向ける

単語の音に意識を向けるというのを具体的に言いますと、

 

例えば「やきとり」という単語を聞いた時に、この単語は4つの音でできていて、4つの音というのが「や」「き」「と」「り」という音で、最初の音が「や」で、最後の音が「り」で・・・といった具合に、単語の意味ではなく、その単語を構成する音に意識を向けることです。

 

単語の音に意識を向けられるようになると、しりとりなどの言葉遊びができるようになると思われます。というのも、しりとりは、単語の最後の音が何であるかを把握し、かつその音が今度は最初にくる単語を頭の中から浮かべて答える遊びなので、単語の音に意識を向ける力が必要となります。もちろん、語彙の力も必要です。「しりとり」→「りす」→「すいか」→「かめ」・・・と続けるためには、音に意識を向ける力だけでなく、「りす」や「すいか」などの語彙を知っていないと答えられませんよね。

 

話が逸れましたが、子どもが大きくなると音に意識を向ける力が少しずつ育っていきます。その兆候のひとつとしてしりとりが挙げられると思います。