鼻が長い動物といえば?
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「ぞう」という答えが浮かぶのではないでしょうか。
「鼻が長い」と「動物」という2つのキーワードが結びつき、それらに共通するものとして「ぞう」という答えが導き出せたのではないかと思います。
ここから主観です。ただのポエムです。
なぜ、導き出せたかと言いますと、「鼻が長い」と「動物」という2つの語彙と「ぞう」という語彙が頭の中で意味的に結びついているからであると考えます。語彙は頭の中で単独で存在しているのではなく、互いに意味的に結びつき合って存在しています。なので、「鼻が長い」と「動物」から結びつく語彙が「ぞう」なので、「ぞう」と答えられたのだと思います。
その他にも、「動物といえば?」と問われたら、頭の中で「動物」という語彙やイメージから連想し、「キリン」や「シマウマ」などの別の語彙に結びついていくため、色々な動物の名前を答えられるのだと思います。
逆に言えば、頭の中に語彙があるからこそ、また、それらの語彙の意味を正しく理解しているからこそ、語彙と語彙が意味的に正しく結びつくのです。