わたしには夢がある

自分なりに調べたこと、思っていることを書き記していきます。頑張ります。

「さとーくん」と長音

長音とは、伸ばす音のことです。

「おかーさん」の「ー」、「おとーさん」「ー」などです。

 

「おかーさん」は、ひらがなで書くと“おかあさん”ですよね。「ー」の音の部分は、ひらがなの“あ”に相当します。聞こえ方としては、「あー」だと思います。なので、「あー」という音と、それに相当するひらがな「あ」という文字は一致していますよね。

 

続いて、「さとーくん」を例に出します。

「さとーくん」という音声をひらがなで書くと、“さとうくん”ですよね。

「さとーくん」の「ー」の音の部分は、ひらがなの“う”に相当します。聞こえ方としては、「おー」だと思います。さとうくんという人がいて、その名前を呼ぶ時は、「さとうくん」と「う」の音をハッキリ言わないと思います。おそらく「さとーくん」のように「う」の部分を「ー」と伸ばしているはずです。なので、音としては「おー」と聞こえますが、ひらがなにすると“う”となります。

 

この「さとーくん」を、先ほどの「おかーさん」と比較してみますと、「おかーさん」は、「あー」という音と、「あー」に相当するひらがな“あ”という文字は、音と文字が同じ【あ】ですね。

ですが、「さとーくん」の場合、「おー」という音と、「おー」に相当するひらがなは、“う”です。音(聞こえ方)としては、「おー」なのに、それを文字にすると“う”となります。音と文字が一致していないですよね。

 

ひらがなは、基本的には音と文字の対応が規則的ですが、長音などは不規則になる場合があります。